今回の旗ポール(国旗掲揚塔、国旗掲揚台)の修繕内容は、サンポール社製FHHの部材交換です。
外ワイヤーが1度乱巻きを起こしていることから、ワイヤー痕が出来てしまい乱巻きが再度起こりやすい状態になっていました。
また、フリーリングが現行品より2代前の物ということもあり重量が軽く、樹脂部分や鉛部分が経年劣化により割れていた為、さらに重量が軽くなっており旗が降りてきにくい状況でした。

今後も安全にご使用いただくためにも、相談の結果ドラムユニット、ワイヤー、フリーリングの交換をさせていただくこととなりました。


施工後のドラムユニット内部の写真がこちら。

現在は内ワイヤーが繊維タイプの物になっており、乱巻きの症状を緩和してくれます。
フリーリングもご覧の通り、ずっしりとした現行品へと生まれ変わりました。

この度はありがとうございました。