国旗や旗を掲げたい、会社の記念や社員の団結のために会社の旗を揚げたいと思うことが、将来あるかもしれません。
旗ポールを建てたくなった時、決めなければならないことがいろいろあります。
〇本数
〇高さ
〇組み合わせ
〇埋込式かベース式か
〇ロープ型か、ハンドル型のボックスタイプかテーパーポールタイプか
まずは本数・高さ・それらの組み合わせを考えましょう。
「普通はどうなん?」
「一般的にはどんな感じ?」
とよく質問されますが、建てる場所や周囲の環境、その目的にもよります。人(企業・場所)それぞれと言ったところでしょうか。
本数に関しても、1本でビシッと旗を主張されても良いし、2本で国旗と社旗を掲げても良いし、3本でさらに安全旗を揚げるパターンなどが考えられます。
高さを全部そろえたり、2本で差を付けたり、真ん中を高くして山なりにしたりなど、どれも「どこかで見たことあるなぁ」と想像できることでしょう。
ポール同士の間隔や旗のサイズについては表に示しておりますので、お好きな組み合わせをお考え下さい。
次に埋込式かベース式かを考えます。
埋込式の良い点は安価に建てられること、気になる点は一度建てたら容易に移動が出来ないことでしょうか。ただ、旗ポールは「ここ」と決めた場所に建て込むケースが多く、一般的には移動を考えるものではありませんよね。
大規模改修でどうしても移動させたい場合は、ご相談ください。
荒業でなんとかしましょう。ベース式の良い点はポールの足元がカッコ良く、移設が可能な事です。実際に場所を変えた例もありますが、その際は新しい基礎を作り直す必要がありますのでご注意ください。
気になる点はベースがある分、価格が上がる事でしょうか。
また、どちらも同じサイズの基礎が地中に必要となります。しっかりと構造計算をされているので安全性に違いはありません。
さらに旗ポールのタイプを考えます。下の図は左からロープ型、ハンドル型ボックスタイプ、ハンドル型テーパーポールタイプです。
ロープ型の良い点は安価に建てられることで、部品も少なく構造も簡単です。ハンドル型はハンドルを回して旗を上げ下げするもので、ボックスタイプとテーパーポールタイプがあります。
ボックスタイプはドラムの箱がポールに取り付けられていて、テーパーポールタイプはドラムがポールに内蔵されています。
スリムで見栄えの良いテーパーポールタイプが主流となりそうですが、ハンドルボックスの重厚感を求める方も多く、どちらを選ぶのかはお好み次第です。
どちらも良い点は細いワイヤーで旗を揚げるため、ロープよりも旗が目立つこと、気になる点はドラムの分だけ価格が上がることでしょうか。
ロープ型 http://www.sunpole.co.jp/products/rope.php
ハンドル型ボックスタイプ http://www.sunpole.co.jp/products/handle.php
ハンドル型テーパーポールタイプ http://www.sunpole.co.jp/products/taperpole.php
続いて実際に施工する際の情報も大切です。
〇新しく建てるのか、今あるものを建て替えるのか
〇建てる場所はどんな下地なのか
〇その場所には作業車が入れるのか
〇高所作業車の作業スペースはあるのか
〇道路沿いならば道路占有許可を取る必要があるか
〇ガードマンを配置する必要があるか
今ある旗ポールを建て替える場合、現在あるポールの撤去とその基礎部分のやり直しを考えないといけません。基礎は地中深くに埋まっているので、それを取り除く必要があります。
その処分費用がかかる事も覚えておきましょう。
そこに新しい基礎を作り直すので、新設に比べると作業が多くなります。建てる場所の下地も重要です。砂地なのかアスファルトなのかコンクリートなのかで作業は変わってきます。
建てる場所にどの大きさまでの車が近付けるかも重要です。
通常は2t車が入れれば大丈夫ですが、すぐそばまで行けない場合は人力頼みとなってしまいます。
また、ポールを建て込む際には高所作業車が必要となります。上部に電線や樹木などの障害物があると作業が難しくなってきますので、事前に確認しておきましょう。
旗ポールはだだっ広い場所に建っているだけではありません。街中の庁舎やホテル、工場などにも存在しています。それらの新設や修理をする時に、歩道や道路に作業車を停めないといけない場合もあります。
その際は道路占有許可を警察署に申請したり、ガードマンの配置が必要となります。
ここまでいろいろ書きましたが、みなさんは何の心配も要りません!そういう事も含めて、全部私たちにお任せください。いろんなご相談に乗らせて頂きます。そして素晴らしい旗ポールライフを楽しみましょう!
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